書道　行書　米芾　蜀素帖　⑨　臨書　用筆・運筆 　Japanesecalligraphy　Beihutu

#書道　#米芾　行書　蜀素帖　⑨　臨書　用筆・運筆 　#Japanesecalligraphy
蜀素帖臨書のポイント：目標
・多彩な用筆。筆圧の変化による抑揚。
・変化に富んだ起筆。露鋒の中に蔵鋒を活かす。
・絶妙なバランスの字形。右上がりと動的な傾き。疎密の変化。
・古法に基づく安定感と痛快さの両立
・俯仰法hugyouhou（線を引く方向に筆管を倒す用筆。掌が伏したり仰いだりするという意味。360度あらゆる方向に筆管が傾く。）

米芾beihutu/1051皇祐3年～1107大観1年
中国北宋の書家・画家・収蔵家・鑑賞家・文学者。襄陽 (湖北省) の人。初名は黻hutu、41歳以後芾と改めた。字は元章、号は南宮・海岳外史など。徽宗kisouに仕え官は礼部員外郎となったが、官僚としては大成せず、書画分野で活躍し、優れた鑑識により書画学博士を賜わった。書斎を宝晋斎と号し晋代文人の書画を収蔵した。また奇行が多く米顛・米痴と呼ばれ、さまざまな逸話が生まれた。絵は董源tougenを学び「米法山水」と呼ばれる特徴ある画風を創始した。書は蔡襄saijo・蘇軾sosyoku・黄庭堅kouteikenとともに宋の四大家といわれた。
著書：『宝晋英光集』『書史』『画史』『海岳名言』など
書跡の主要作品：『草書九帖』『行書三帖』など
『蜀素帖』『苕渓tyoukei詩巻』は38歳の時の行書作品。『虹県詩巻』は最晩年の作品。
書は初め顔真卿・欧陽詢を学んだが、行草においては褚遂良・王羲之の影響が大きいとされる。

よろしければこれまでの動画もご覧ください。
蜀素帖①　   • 書道　米芾　行書　蜀素帖①　臨書　用筆・運筆 　Japanesecalligraphy  
蜀素帖②　   • 書道　米芾　行書　蜀素帖　②　臨書　用筆・運筆 　Japanese calligraphy  
蜀素帖③　   • 書道　米芾　米元章　行書　蜀素帖　③　臨書　用筆・運筆 　Japanese call...  
蜀素帖④　   • 書道　米芾　米元章　行書　蜀素帖④　臨書　用筆・運筆 　Japanese calli...  
蜀素帖⑤　   • 書道　米芾　米元章　行書　蜀素帖　⑤　臨書　用筆・運筆 　Japanesecalli...  
蜀素帖⑥　   • 書道　米芾　米元章　行書　蜀素帖　⑥　臨書　用筆・運筆 　Japanesecalli...  
蜀素帖⑦　   • 書道　行書　米芾　蜀素帖　⑦　臨書　用筆・運筆 　Japanesecalligrap...  
蜀素帖⑧　   • 書道　行書　米芾　蜀素帖　⑧　臨書　用筆・運筆 　Japanesecalligrap...