ウテナって「王子様とお姫様」「恋愛と友情」「大人と子供」「男と女」「永遠と世界の果て」っていう 二極的なテーマが曖昧さを伴って乱立してるのにその全てが一つの作品に盛り込まれてるってすごいって見るたびに思う
ミキ君がストップウオッチで計っているのは『自分達が登場して会話している時間』だそうです ウテナの資料本で読んだ記憶があります
正直ウテナが同性愛的テーマという意見には反対。むしろ個人(特に女性の男性からの)の自立と成熟がメインかと思う。 ビーパパス=大人になれ。
少女革命ウテナを製作したころの幾原監督の話によると、「最近の若い子は、すごく近いこととすごく遠いことしかわからない。それは小室哲哉の曲の歌詞からも分かることで、恋愛か世界の終わりか、いまの10代はそのどちらかにしか興味がない。言い換えれば、恋愛問題や家族問題のようね極めて身近な問題と、世界の破滅のようなきわめて抽象的な話とが、彼らの間隔ではペタっとくっついてしまっている」と言っていたそうです。 これはセカイ系の概念そのものであり、ウテナの作風にもよく表れているので、それがセカイ系とよばれるゆえんかなと。(この発言はセカイ系に関するものとしてはかなり早い段階のものであり、幾原監督の先鋭的な時代感覚を表していると思います)
黒薔薇編が急遽作られたってのが未だに信じられん。あんなにクオリティの高いものを……
この方の考察が好きすぎて、 ついにウテナを周回完了 途中で絶対運命黙示録が、 トーンが下がって怖くなるのが今でも耳に焼き付いていて怖い。 アンシーを常に見張るように監視し凝視し、 「これいままさかとは思うけどこうは思ってないよな…?」 と怯えながら視聴。 こんなに考えさせられるアニメはそうそうない。 一生お姫様になれない人、 どう足掻いても過去を取り戻せなくなった人、 大人になるにはあと一歩届かない人、 欲望を隠そうともせずに他者を踏みにじる人… 特に恐ろしいと感じるのは 決闘曲。 何気なくかっこいい曲だな〜と思っているうちは良い。 しかし、これとんでもない歌詞じゃないか?と調べに行くとアウト。 その歌詞の内容に度肝を抜くように出来ていたという訳だ。 完全にやられました。完敗。 あだめだ、もう1回周回しておこうかな… これは間違いなく、バイブル確定。
黒薔薇編のサブキャラたちが嫉妬やネガティブ感情からデュエリストになっていく描写は当時思春期だったこともありかなり自分に影響を受けました。 そして樹璃さん美しいし実力ナンバーワン!
最後まで見たあとなぜ『革命少女ウテナ』じゃなくて『少女革命ウテナ』なのか分かった時にパソコンの前で1人スタンディングオベーションしてたわ……
さらざんまい→ピングドラムって遡ってきて今はウテナ見てるけどどハマりしすぎて沼
ウテナは良くできたアニメだと思う。童話や恋物語への皮肉やアンチテーゼが含まれている作品で、夢から覚めて 現実に苦しむアンシーを救おうとボロボロになっても手を離さないと誓うウテナが良かった。 周辺の一癖ある生徒会メンバーや脇役たちも素敵だった。
女の子は2つのタイプがある 王子様にそのまま愛される お姫様と 何かを差し出さないと 愛されない魔女 ウテナはそのどちらでもない 女の子って 何かで見た気がする
思春期にこの絵柄が好きでビデオやDVD借りてましたね…今でも変わらず大好きな作品です。 ごりごりの少女漫画デザインなのに全て凛々しく格好良い。女の子だからって「女の子らしく」なくても良いのだと教えてくれた作品です。
劇場版では各キャラのやばい部分を完全に解放してカオスになっていた
当時5歳くらいでリアタイしてた勢なんですけどウテナが負けたことがショックすぎて、食事を作ってる母に「ウテナが負けちゃった!」って叫んで呼びに行ったのはいい思い出。 大人になってからもじっくり見て良さを再確認しました。今も大好きな作品です。
ウテナとじゅり様を「王子様になりたいお姫様」と言い表すの最高です🙇♂️痒いところに手が届きました
リアルタイムで見たときが小2で意味不明だったが高校生になって見直して理解できた。 大人になってからは、社会人になるには純粋では居られない、あきおさんみたいになるしかないのよねと。 アンシーは本当は昔の純粋なお兄さんが好きだったし、本当は戻ってほしかっただろうけど。ウテナに昔のお兄さんの純粋さを見てて、最後に決別したことに涙が出ました。 ちっちゃい子には難しい内容ですね。 ちなみに七海は癒やし
エピローグでのアンシーはこれからも色褪せないでしょう
アニメ見たけど、 これよく地上波で深夜枠ではない作品で 放送出来たなーと今見てもハラハラした 七実が嫌いになれない作品だった
この動画の紹介を見て、今更ながら少女革命ウテナを視聴 最初は少女漫画チックな感じに身構えて見ていたけど、観てると止まらなくて、直ぐに見終わってしまった 表現・ストーリー共に見応えがあり、考察の楽しみもあり、かなり楽しめた ラストには言葉では言い表せない感動があって、凄く良かったです
@鉄猫